【2022最新】楽天市場への出店(開設)方法・流れ・費用をご紹介
こんにちは、hanro+(ハンロプラス)編集部のコレちゃんです!
今回の記事は楽天市場の出店にかかる初期費用や、運営にかかわる月額費用などを詳しく解説していきます。
大手のモール型ECサイトに出店を考える際、一番気になるのは費用の問題ですよね?費用が変われば利益も変わり、戦略の幅も広がるでしょう。
楽天は業界一費用が高く、出店に関するハードルも高いです。しかし、大手二社をしのぎ流通量国内No.1の集客力と手厚いサポートは大きなメリットと言えるでしょう。
楽天市場に出店を考えている方や、費用が気になる方はぜひ最後までご覧になってみて下さいね!
目次
楽天市場への出店(開設)方法と流れ
楽天市場に出店するための方法と流れは以下の通りです。
- 公式サイトから出店を申し込む〜書類審査
- RMSアカウントの開設
- 店舗オープン準備〜開店前審査
- ネットショップオープン開始
楽天市場で出店する際には、申込時の「出店審査」とアカウント開設後の「開業前審査」の2回の審査があります。
また出店申込から実際に営業を開始できるまでには2ヶ月以上かかる場合がありますので、余裕を持った開業前準備が必要です。それぞれ詳しく解説していきましょう。
出店申込〜書類審査
まずは楽天市場の公式サイトから出店申し込みを行い、会社名や店舗運営責任者などの情報を入力します。
申し込みが完了すると「【楽天市場】出店お申込フォームのご案内」のメールが届きますので、指示に沿ってWEB上から必要な情報の入力を行います。
ここで一点注意しておきたいのが、法人の方は「登記簿謄本」、個人事業主の方は「住民票」と同じ情報での入力が必要だという事です。手元に準備しながら入力すると良いでしょう。
また、楽天市場では取扱商材に応じて公的書類の提出が必要になります。商材別誓約書、提出書類は取扱商材に関連し、それぞれの申請書・誓約書などの提出が必要ですので注意して下さい。
申し込みが完了した後は提出した出店審査必要書類を基に、楽天市場側で出店の審査が行われます。出店の審査に要する期間は1週間〜1ヶ月程度。場合によっては追加の資料などの提出を求められる事もありますので、早く出店手続きしたい方はなるべく早く手続きすることをオススメします。
審査に通過すると出店契約が成立され、「【楽天】〇〇様 審査結果のご連絡と今後のお手続きについて」というメールが届き、無事契約が成立します。ただし、この時点ではまだ出店が完了した訳ではないので注意して下さい。
契約が成立した後はメールに記載されたURLにアクセスし、「楽天市場出店申込ログインページ」にログインします。ログインした後は、契約内容における「重要事項の確認」が必要ですので、重要事項画面を確認の上「重要事項に承諾する」ボタンを押しましょう。
その後、申込ページから必要書類を印刷し法人の場合は登記印(会社実印)、個人事業主の場合は印鑑登録印を書類に捺印し書類のアップロードを行います。必要書類のアップロードが完了したら出店申込は完了です!利用開始日になったらRMSのログインIDとパスワードが送られてきますのでそれまで気長に待っておきましょう。
RMSアカウント開設
利用開始日になると、RMS(Rakuten Merchant Server)を利用するためのアカウントが発行されRMSにアクセスするためのログインIDとパスワードがメールで送付されRMSの利用が可能になります。RMSの利用開始日が課金開始日となり、この時点ではまだネットショップはオープンされていませんが費用はかかる点に注意してください。
RMSはネットショップのページ作成から決済機能、アクセス分析など店舗運営をサポートする様々な機能があり、その他にも集客・販促ツールなど様々な機能を利用することができます。
その後は出店料の入金が必要になります。手順としては楽天市場から「BillPay」へのログインIDとパスワードの登録の案内メールが届きますので、請求内容を確認のうえ記載されている口座番号に20日以内に初回出店料を入金しましょう。支払期日よりも店舗のオープンを早めたい場合にはオープン希望日の2営業日前までに入金をする必要がありますので注意して下さい。支払期日までに入金が完了していないと、RMSのサービスが停止されオープン希望日にオープンできない可能性もあるので十分気をつけて下さいね!
出店プラン以外にも各種オプションサービスやその他サービスを申し込む際は手続きに一定の時間がかかりますので、余裕を持った準備をするようにしましょう。
店舗オープン準備〜開店前審査
入金が完了したら実際に店舗のオープン準備を始めます。店舗のコンセプト作りや店舗ページの作成を行いますが、楽天では店舗構築に関する相談も受け付けているので不明な点は担当者に確認しながら進めることができます。ちょっとでも疑問に思ったことは逐一聞いていくようにしましょう。
その他にも配送方法の選択や振込先口座の登録なども行い、オープンの準備が整ったらオープン希望日の3営業日前までにRMSの申請画面にて必要事項を入力し、開店前の審査を申請します。
開店前審査に無事通過したら、いよいよ無事店舗のオープン!開店審査後、店舗のオープン準備には3週間〜1ヶ月程度かかりますが、パソコンに関するスキルや取扱商品数などによっては更に時間を要する場合もあります。
ネットショップオープン
無事審査に通過したらネットショップのオープン開始!これまでの工程はほんの準備に過ぎませんからね。ここからが本当の本番です。
楽天市場では、新規出店コンサルタントや店舗オープンアドバイザー、ECコンサルタントなどがサポートしてくれますので、オープン開始前から開始後まで手厚いサポートが受けることができます。先程も言いましたが、気になる点や疑問に思ったことはどんどんアドバイザーに質問するようにしましょう。疑問に思ったまま進めるのはよくありませんよ。
楽天市場の出店にかかる費用
楽天市場の出店にかかる費用は
- 出店する際にかかる初期登録費用
- 毎月発生する月額出店料
- システム利用料
- その他
などがあります。それぞれの費用について詳しく解説していきましょう。
3つの基本料金プラン
楽天市場では3つのプランから出店するプランを選択することができ、プランによって月額出店料やシステム利用料の利率が異なります。
初期登録費用(税別) | 月額出店料(税別) | システム利用料 | |
メガショッププラン | 60,000円 | 100,000円 | パソコン:2.0%~4.0%モバイル:2.5%~4.5% |
スタンダードプラン | 60,000円 | 50,000円 | パソコン:2.0%~4.0%モバイル:2.5%~4.5% |
がんばれ!プラン | 60,000円 | 19,500円 | パソコン:3.5%~6.5%モバイル:4.0%~7.0% |
その他にも登録できる商品数や画像容量なども異なってきますので、それぞれのプランを具体的に紹介していきますね!
がんばれ!プラン
がんばれ!プラン | |
初期登録費用(税別) | 60,000円 |
月額出店料(税別) | 19,500円年間一括払い |
システム利用料 | パソコン:3.5%~6.5%モバイル:4.0%~7.0% |
登録可能商品数 | 5,000商品 |
画像容量 | 500MBまで |
契約期間 | 1年 |
「がんばれ!プラン」はスタートしやすい割安なプランで、個人事業主や小規模店舗の開業におすすめなプランです。月額出店料は他のプランに比べて安い分、システム利用料の利率は他のプランよりやや高めに設定されている点や、登録可能商品数や画像容量も制限があります。
また、「がんばれ!プラン」だけ月額出店料が年間で一括払いが必要な点にも注意が必要です。
スタンダードプラン
スタンダードプラン | |
初期登録費用(税別) | 60,000円 |
月額出店料(税別) | 50,000円半年ごとの2回分割払い |
システム利用料 | パソコン:2.0%~4.0%モバイル:2.5%~4.5% |
登録可能商品数 | 20,000商品 |
画像容量 | 5GBまで |
契約期間 | 1年 |
「スタンダードプラン」は月商が140万円以上の事業者向けプランです。
月額出店料は「がんばれ!プラン」より高くなりますが、その分システム利用料の利率が下げられていますので、およそ月商が140万円以上になるとスタンダードプランの方が毎月のコストを下げることができます。
最初は「がんばれ!プラン」で契約して、月商が140万円以上を目処にこちらの「スタンダードプラン」に移行するのも良いでしょう。
メガショッププラン
メガショッププラン | |
初期登録費用(税別) | 60,000円 |
月額出店料(税別) | 100,000円半年ごとの2回分割払い |
システム利用料 | パソコン:2.0%~4.0%モバイル:2.5%~4.5% |
登録可能商品数 | 無制限 |
画像容量 | 無制限 |
契約期間 | 1年 |
「メガショッププラン」は登録可能商品数や画像容量が無制限なプランで、大規模な店舗におすすめのプランです。まさにメガショッププランですね。
システム利用料の利率は「スタンダードプラン」と同一なので、取り扱う商品数が多い店舗は「メガショッププラン」にする必要があります。
その他にかかる費用【必須】
楽天市場では出店時にかかる「初期登録費用」、プラン毎に異なる「毎月の月額出店料」と「システム利用料」の他にも発生する費用があります。これから紹介する5つの費用は、どのプランでも必ず発生する費用になっています。覚えておくと良いでしょう。
楽天ポイント付与料
「楽天ポイント付与料」とは、購入者が楽天市場で商品を購入した際に付与されるポイントの一部を店舗側でも負担する料金です。店舗側の負担割合はポイント原資(通常1.0%)となっており、以下の計算式で求められます。
楽天ポイント原資負担分=楽天会員の購入代金×付与率(通常1.0%)
楽天ポイント原資負担分には商品の送料や代金引換手数料が含まれている場合、送料、代金引換手数料にも付与率が課金されますので注意しておきましょう。
楽天スーパーアフィリエイト利用料
「楽天スーパーアフィリエイト利用料」とは、パートナーサイトに掲載されたリンクを経由した売上について、購入された商品のジャンルに応じてパートナーに成果報酬を支払う利用料を指します。
「アフィリエイト」とは「成功報酬型広告」のことであり、パートナーとはアフィリエイトを行うアフィリエイターのことです。簡単にいうと、「アフィリエイト」とは、商品を紹介してもらった人に対して紹介料を払うみたいな事ですね。
アフィリエイト報酬はアフィリエイターのリンクを経由して購入された場合のみ報酬を支払うので、売上に応じて利用料が発生します。楽天では商品ジャンルに応じて2.0%~4.0%のアフィリエイト料率が設定されており、パートナーへのアフィリエイト報酬とアフィリエイト報酬に応じた料率で楽天市場に楽天スーパーアフィリエイト利用料を支払う必要があります。
実際に支払う費用は以下の通り
- パートナーへの成果報酬(商品ジャンルによって2.0%~4.0%)
- 楽天アフィリエイトシステム利用料=パートナーへの成果報酬合計×適用料率(15%〜30%)
成果報酬額合計 | 適用料率 |
30万円以下 | 30% |
30万1円〜100万円以下 | 25% |
100万1円〜500万円以下 | 23% |
500万1円〜1,000万円以下 | 20% |
1,000万1円〜 | 15% |
取引の安全性・利便性向上のためのシステム利用料
取引の安全性・利便性向上のためのシステム利用料とは、楽天市場を安心・安全・便利に利用できるためのシステム開発、ユーザー窓口の運用などの環境整備のため、店舗側に月間の売上高の0.1%を負担してもらう利用料のことです。
R -Messe利用料
メガショッププラン/スタンダードプラン | がんばれ!プラン | |
月額固定費(税別) | 5,000円 | 3,000円 |
R-Messeとはユーザーが「ショップへの問い合わせ」から店舗へ問い合わせができるサービスです。
従来はR-Chatというリアルタイムで返信が必要なチャットサービスでしたが、店舗側の負担が大きいため2018年9月からR-Messeが導入されています。会員IDとも連携されているためどのユーザーからのメッセージなのか、メッセージの未読・既読もわかるようになっています。かなり便利ですよ!こちらのR-Messeを利用するための料金が「R-Messe利用料」です。
楽天ペイ利用料
楽天ペイとは楽天が提供する電子決済サービスのことで、QR払いやコード払いなどで様々な場所で利用することができます。あなたも一度は目にしたことや、利用した事もあるかも知れませんね。
楽天市場では楽天ペイを導入することにより、購入するユーザーの様々な支払い方法に対応しています。
楽天ペイの利用料は平均決済単価と月間決済高等によって利用料率が異なります。(2.5%〜3.5%)楽天ペイの利用料には、不正利用のモニタリング機能やチャージバック保証制度などが備えられています。
オプションサービス
楽天市場ではその他にも無料・有料でオプションサービスを利用することができます。
【有料】
- R -SNS
- RMS商品一括編集機能
- R -Mail
- 定期購入・頒布会(はんぷかい)サービス
【無料】
- CSVデータダウンロードサービス
- 楽天GOLD
- RーCabinet画像登録管理機能
- R -Cabinet動画登録管理機能
その他のサービス
その他にも楽天の物流倉庫で商品の管理から発送まで一括して行ってくれる「楽天スーパーロジスティクス(RSL)」やEC関連に強い即戦力人材の採用サービスである「楽天仕事紹介」などがあります。
楽天では、このように様々なオプションやサポートがあり、出店者に優しい設計となっています。慣れてくると様々なオプションを使いこなす事ができますので、ぜひ利用してみて下さい!
楽天市場の出店審査について
楽天市場の出店審査は他のモール型ECサイトに比べ厳しいと言われています。出店審査が厳しいということはそれだけ出店している店舗への信頼度は高くなり、ユーザーは安心して商品を購入することができます。ユーザーの満足度を高めるためにも、楽天側は審査を厳しくしているんです。
次に、楽天市場が公表している出店審査に落ちる理由や禁止事項などについて説明していきますね。
禁止行為
楽天市場では以下の行為を禁止しています。
- 外部リンク
- 課金回避行為
- サクラ行為
- 画像無断転載
- 商品画像登録ガイドラインに反する行為
楽天市場の店舗ページ内に楽天市場外部へのリンクやURLを記載する行為や、楽天市場を通さずに注文を受け付ける行為は禁止されています。
また関係者によるレビュー投稿や評価の高いレビューを行ったユーザーに対して特典を配布するなどの行為も禁じられていますので、注意して下さい。
取り扱い禁止商材ではないか
楽天市場では以下に該当する商材の出店は禁止されています。
- 武器・麻薬類
- アダルトグッズ
- 偽ブランド品
- 模造品・海賊版(違法コピー商品など)
- 個人情報・名簿類
- いわゆる精力剤など
日本製・海外製を問わず医薬品や医薬部外品、医療機器、化粧品などの商材は事前に審査を受けなければ出店することができません。その他にも事前に審査を受けなければいけない商材も多くありますので、出店する前に楽天市場への確認が必要になってきます。
医薬品医療機器等法の広告規制
医薬品や医薬部外品などは事前の審査が必要ですが、医薬品・医薬部外品・医療機器・化粧品・健康食品・ダイエット食品・健康器具などの販売にいたっては、医薬品医療機器等法(旧薬事法)・食品衛生法・健康増進法・景品表示法等が関係してきます。
これらの商材はユーザーに過度な期待や誤解を招く表現を禁止しているため商品説明において不適切な表現があると法令違反となる恐れがあります。楽天市場では誇大広告や虚偽広告がない適正な広告表現の実施に向けて、誓約書の提出を求めています。
競合事業者の出店
楽天市場では「楽天市場と同様もしくは類似の業務を行う」行為を禁止しています。どういう事か?つまり楽天市場で真っ当に商売してくださいね。という事です。
コンサル会社や他のモールサイトなどが情報収集のために出店することを禁じているんです。普通に出店するぶんには何も問題はないでしょう。
楽天市場への出店方法まとめ
楽天市場はより良いECサイトを目指すため出店審査が厳しく審査で落ちてしまう企業も多くあります。また個人事業主での出店は認めていますが会社員や主婦などの副業としての出店は認めていません。他のECサイトに比べ楽天市場は出店料は高いですが、集客力が高いため楽天市場に出店すればある程度の集客は見込めるでしょう。
また専属のコンサルタントも開業までサポートしてくれるので、オープンまでのハードルを下げることができます。条件さえ満たしていれば、意外と難しくなく出店する事ができるはず!出店の申し込みから店舗のオープンまでは2ヶ月程度かかる場合もありますので、楽天市場で出店を検討している方は早めの準備が必要です。
もしあなたが今Amazonで商品を販売していて、楽天市場にも出店を検討しているのであれば、まずは無料で楽天市場へ販路拡大ができる「hanro+(ハンロプラス)」を利用してみてはいかがでしょうか。
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