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Yahoo!ショッピングの出店手数料は?初期費用から月額費用まで徹底解説

どうも!こんにちは!ハンロプラス編集部のコレちゃんです!

さて、今回はYahooショッピングの出店手数料や、様々な費用を解説していきたいと思います!ECサイトに出店を考える際、一番気になるのは出店費用や月額費用などのコスト面ですよね?コストが採算に合わないと出店しても意味がありません。

今回の記事を最後まで読んで頂ければ、Yahooショッピングに関する費用はすべて分かります!Yahooショッピングに出店を考えている方はぜひ最後までご覧くださいね!

目次

Yahoo!ショッピングとは?

まずは簡単にYahooショッピングについて説明していきましょう。

Yahooショッピングはソフトバンクの子会社であるZホールディングスが提供するモール型ECサイトです。出店数はなんと87万店と国内最大級のECモールでもあります。ただし、流通額はAmazonや楽天市場に比べると劣ります。(国内第3位)

しかし、Yahooショッピングの一番の利点はその出店のしやすさ!出店がしやすいが故に、出店者数は87万店と非常に多いのです。もちろん、それだけ出店者数が多くなればライバル数も増えてしまう事になりますが。

では、そんなYahooショッピングへの開設時の初期費用はいくらなのでしょうか?解説していきましょう。

Yahooショッピング開設の初期費用

国内大手ECモールの中でも出店がしやすいYahooショッピング、そんなYahooショッピングの初期費用はいくらなのでしょうか?

なんと、Yahooショッピングの開設にかかる初期費用は無料なんです!驚きですね。Amazonも初期費用は無料ですが、プランによっては月額料金が発生します。また、楽天市場は3つのプランがありますが、全てのプランで開設の初期費用が6万円かかります。この初期費用の安さ(もはや無料ですが)こそがYahooショッピングの敷居の低さの秘訣なんです。

Yahooショッピングでは多くの費用が無料

しかも、Yahooショッピングでは初期費用だけでなく、多くの費用が無料なんです。すごいですね。Yahooショッピングは楽天市場やAmazonに比べて流通額はまだ多くありません。そのかわり、多くの費用を無料にすることで出店者数を増やし、利用者を広げようとする狙いがあるんですね。

では、どのような費用が無料なのか?それぞれ詳しく解説していきましょう。

Yahooショッピングで無料の費用

1・初期費用

まず、先程も説明したようにYahooショッピングでは開設にかかる初期費用が無料です。Amazonも同じく無料ですが、楽天市場では全プラン共通で6万円かかったりと、初期費用のコストは馬鹿になりません。その点、Yahooショッピングは非常に良心的な料金設定ですね。

初期費用が無料なので開設までのハードルが低く、出店者が非常に多いんですね。そして、無料なのは初期費用だけじゃないところがYahooショッピングの凄いところ。Yahooショッピングでは次の費用も無料なんです。

2・月額料金(固定)

なんと、Yahooショッピングでは月額費用が無料です。楽天の場合は少なくとも19,500円はかかりますし(最高値のプランで10万円)Amazonでは大口出品というプランの場合4,900円が月額料金でかかります。しかし、Yahooショッピングは無料なです。驚きですね。

初期費用を無料にして、月額費用で料金をとるところは多いですが、大手ECモールながらYahooショッピングは初期費用も月額料金も無料です。ランニングコストも抑えることができますし、参入者に優しい設計になっていますね。

3・売上ロイヤルティ、販売手数料、月額システム利用料

そして驚くことなかれ。Yahooショッピングでは売上ロイヤルティや、販売手数料、月額システム利用料なんかも無料なんです!まさに無料のバーゲンセール。

初期費用や月額費用が無料なのはまだ理解できますが、この辺りまで無料となると、一体なにで収益を賄っているのか気になってくるレベルですね。もちろん、その点についても後ほど詳しく解説しますのでご安心ください。

ちなみに、他社の販売手数料等はこんな感じです。

Amazon8%~15%(商品のジャンルによって変動)
楽天市場月間売上高の2.0~4.5%

月額利用料が低いAmazonでも、販売手数料は8%~かかりますからね。ここが無料なのは本当に凄いです。

多くの費用が無料のYahooショッピング。ここまでくると、逆に何が有料なのか気になりますよね?続いては、Yahooショッピングで有料になる費用を解説していきましょう。

Yahooショッピングで有料なのは?

1・ストアポイント原資負担

まずはこれ、ストアポイント原資負担です。これが実際、売上の手数料に近いですね。ストアポイント原資はその名の通り、商品を買ったときに顧客が獲得できるポイントを店舗側が負担するシステムのこと。最低1%からかかりますので、ほぼ手数料ですね。パーセントの割合に関しては、1%~15%の幅で店舗側が任意に設定することができます。1%は必須ですので覚えておきましょう。

2・キャンペーン原資負担

こちらもストアポイント原資負担に近いものですね。Yahoo!ショッピングでは多くのキャンペーンを行っていますが、このキャンペーンの原資を出店社が負担するシステムです。売上の1.5%が固定でかかりますので、もはや手数料といっても過言ではないでしょう。

ストアポイント原資と合わせると、実質売上の2.5%が売り上げの手数料としてかかると言えますね。

3・アフィリエイトパートナー報酬原資

アフィリエイトパートナー報酬原資はアフィリエイトを通じて商品の購入にいたった場合、アフィリエイトパートナーに支払う報酬を負担する費用です。1%~50%に設定することが可能です。料率が高いと、それだけアフィリエイトを設置してもらいやすくなるでしょう。

アフィリエイトを通じての決済にならなかった場合は費用の負担はありません。その時々によって発生する費用と言えますね。

アフィリエイトとは。成果型報酬広告のこと。商品を紹介してもらった人に払うお金

4・アフィリエイト手数料

アフィリエイト手数料はアフィリエイト報酬原資の30%をアフィリエイト運営会社(バリューコマース社)に支払う手数料のこと。こちらもアフィリエイト広告を通じて購入がなされた場合のみ発生する手数料です。

少しややこしいのですが、こちらは先ほど設定したパートナー報酬原資に対して30%の手数料が発生します。ですので、仮にパートナー報酬を10%に設定していて、1000円の商品が売れたとします。この場合、パートナー報酬は9円。これに対しての30%ですので、アフィリエイト手数料は3円になります。売上に対して30%ではないので注意しておきましょう。

5・入金サイクル手数料

Yahoo!ショッピングの場合、入金のサイクルによって入金手数料が異なります。手数料は以下です。

入金回数入金サイクル手数料
月1回30日後0%
月2回15日後0.1%
月3回10日後0.2%
月6回5日後0.4%

最大でも0.4%ですが、ちりも積もれば山となります。0%にすることも可能な手数料ですので、できるだけ月1回の入金にするのが好ましいですね。

6・決済サービス個別手数料

Yahoo!ショッピングでは、決済方法によってそれぞれ手数料が発生します。各手数料は以下のとおりです。

クレジットカード決済決済金額の3.24%(非課税)PayPayカード(株)発行カードは決済金額の3.0%
ゆっくり払い決済金額の3.24%(税別)
モバイル支払い(キャリア決済)決済金額の4.48%(税別)
コンビニ決済150円/件~300円/件(税別)
銀行振込決済(ペイジー)150円/件(税別)
PayPay残高払い決済金額の3.0%(税別)

その他の有料オプション

以上がYahoo!ショッピングを運営するうえでかかってくる費用です。ストアポイント原資負担、キャンペーン原資負担と最低でも2.5%ほどが手数料として発生するという感じですね。あとはアフィリエイトを通じて購入された場合、決済方法によって手数料がさらに発生するといった具合でしょうか。他にも気になる要素がある方は、こちらに公式のシミュレーションががありますので、ぜひ参考にしてみてください。

そして、Yahoo!ショッピングではさらに3つのオプションが有料で利用することができます。それぞれ詳しく解説していきますね。

1・Yahoo!ショッピング広告

まず最初に紹介するオプションはこれ。Yahoo!ショッピング広告です。これはその名の通り、Yahoo!が運営する広告ですね。

Yahoo!ショッピング広告には4つの広告があり、それぞれ特徴が異なります。それぞれ詳しく解説していきましょう。

バナー・テキスト広告

Yahoo!ショッピングのトップページや、総合ランキング、検索結果などに掲載することができる広告枠です。一番メインでつかう広告ではないでしょうか?

費用は掲載時期や期間、また広告枠の大きさによって変動します。一枠数万円~と思っておきましょう。

ストアマッチ広告

いわゆるクリック課金型広告のことですね。ユーザーが商品カテゴリーを検索した画面に「ストアのイチオシ」という形で表示されるようになります。設定も簡単で、スピーディーに広告を設置することができますよ。ただし、カテゴリに対しての広告ですので細かいターゲティングができないことが注意です。

費用は1クリック10円からで運用可能です。

PRオプション

こちらもストアマッチ広告と非常に似通っています。ストアマッチ広告と違うのは、カテゴリ検索ではなく、商品の検索結果に対して広告が表示されます。また、オススメ商品にも掲載されます。

こちらはクリック型課金広告ではなく、コンバージョン型課金ですので、広告をクリックして、そこからユーザーが商品を購入した場合のみに費用が発生します。費用の料率を変えることでより掲載順位を上げることができますよ。

ソリューションパッケージ

Googleの検索結果や、Googleアドワーズ、Amazon等に広告を掲載するシステムのこと。Yahoo!ショッピング利用者以外にも商品を訴求することができる広告です。より幅広いユーザーににむけて訴求していきたい人向けの広告ですね。

こちらもスピーディーに利用することができ、入札金額の設定さえ完了すればすぐにでも出稿することができます。

2・Yahooトリプル

Yahooトリプルとは、簡単に言ってしまうとレンタルサーバーのことです。Yahooショッピングはもとからあるテンプレートでも運用が可能ですが、より自由度の高いショップを運営したい方はこちらのサーバーを利用しましょう。Yahooショッピングで運営できるサーバーはトリプルサーバーのみとなっておりますので注意してください。

費用はプランによってことなり、3000円~5000円です。

3・Yahoo!JAPANコマースパートナーマーケットプレイス

Yahooショッピングに出店している人向けに、店舗が抱えている悩みや問題をYahooショッピングが認定したパートナーを紹介してくれるサービスです。

それぞれの項目によって様々なサービスがあり、店舗が課題としている問題に適したサービスを選ぶことができます。

例えば、より自由度の高いストアを設定したいけれど、自分でHTMLの記述等ができないという方向けに、数万円でストア構築を請け負ってくれる会社もありますし、受注管理サービスを展開している会社もあります。

それぞれの会社によっては料金が異なりますが、魅力的なサービスが沢山ありますよ。

初期費用無料のYahoo!ショッピングへは出店すべき?

Yahooショッピングへ出店する際、初期費用はかかりません。また月額費用もかからないので安価に運営することができるでしょう。しかし、売上の手数料はかかりますし、全くの無料で運営はできません。

そしてこれが一番のネックではありますが、Yahooショッピングは出店方法も簡単です。初期費用もかかりません。なので、「とりあえず出店しておくか」と考える会社が多いのです。するとどうなるでしょう?ライバルは増えてしまいますよね?このライバルと差をつける為には広告の存在は必須とも言えるかもしれません。

つまり、月額無料で運営はできますが、ある程度売上を伸ばしたいのであれば当然費用はかかってしまうんです。そんなに世の中は甘くありませんね。

そうは言っても初期費用無料はアツいですし、月額費用もかかりませんからね。とりあえず出店しとおいて損はないでしょう。他のECサイトに既に出店しており、サブ的に出店するのもアリですよ。

Yahoo!ショッピングの出店手数料のまとめ

Yahooショッピングへは初期費用無料で出店することができます。これは大きなメリットと言えるでしょう。月額費用も無料ですので、安価に運営することができますね。

しかし、ある程度売上をたてたいのであれば、広告は必須と言えますし、売上の手数料は2.5%は最低でもかかります。他の大手ECサイトと比べると安価ですが、それでも完全に無料で運営していくことは難しいでしょう。

ですが、とりあえず開設しておくのも手です。確実に販路が広がりますからね。特にAmazonである程度の販売実績がある方は販路の拡大先としてYahoo!ショッピングの出店を検討している方も多いと思います。

すでにAmazon FBAを利用していて、Yahoo!ショッピングの出店を検討している方はAmazonの在庫を0円で販路拡大できる「hanro+(ハンロプラス)」を利用してみてはいかがでしょうか。

 「hanro+(ハンロプラス)」はAmazon FBAで保管・販売されている商品を楽天市場・Yahoo!ショッピング・Qoo10・au PAY マーケット・自社運営サイトなどで出店費用や手数料を無料で同時販売できる販売代行サービスです。

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