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BASEでオリジナルグッズが売れない理由とは?5つの対策で劇的改善

こんにちは、hanro+(ハンロプラス)編集部のコレちゃんです!

BASEは手軽にオンラインショップが開設できますが、なかなか売れないことで悩みを抱える人が少なくありません。「しっかりとBASEで稼いでいきたい」と考える場合はオリジナルグッズの販売がおすすめではあるものの、オリジナルグッズもポイントをおさえないと売れないケースが多いです。BASEでオンラインショップを開設したのにも関わらず、売れないと困ってしまいますよね。

では、どのようにすればBASEでオリジナルグッズが売れるのか?どのようなポイントをおさえて販売するべきなのか?売れない理由や対策について解説をしていきます。BASEでオリジナルグッズを販売している方は、ぜひ最後までご覧くださいね!

目次

BASEでオリジナルグッズが売れない理由とは?

Amazonや楽天市場など多くの人がネットショップを利用していますが、開設のしやすさで注目を集めているのがBASEです。BASEは大手企業と比べてオリジナルグッズが売れやすい傾向がありますが、全てのオリジナルグッズが売れるというわけではなく「全く売れない」というケースも多いですね。

実は売れないのにもちゃんとした理由があります。主に下記の5つが原因・理由として考えらるでしょう。

  1. 似たような商品ばかり作っている
  2. 価格設定が間違っている
  3. オリジナルグッズの種類が適正でない
  4. オリジナルグッズに魅力がない
  5. 商品説明が少ない

それぞれの売れない理由について詳しく解説をしていきますので、オリジナルグッズの売れ行きが伸びないことで悩んでいる人は該当する理由がないかチェックしましょう。

理由その1・同じような商品ばかり作っている

オリジナルグッズが売れないことで悩んでいる人の中で、同じような商品ばかり展開していることが原因なことが多いです。似たような商品ばかり作っていると、その商品が売れない場合に途方に暮れてしまいます。オリジナルグッズの中でもデザイン性に優れている・利便性に優れている場合は似ている商品でも売れますが、そうでない場合は似たような商品はどうしても売れにくいです。

実際にイメージをしてもらうとわかりいかも知れません。例えば鍵につけるキーホルダーが欲しいとき、オリジナルグッズを購入したい場合はバリエーションが豊富なお店と似たような商品ばかり置いてあるお店どちらに足を運びますか?ほとんどの人が前者ではないでしょうか。似たような商品ばかりでも、デザイン性に優れており売れるケースも多いです。しかしそうでない場合はバリエーションが豊富なお店の方が足を運ばれやすいですね。似たような商品ばかりをBASEに置いていないかチェックしましょう。

できれば、オリジナルグッズでも他のお店にはないようなグッズのリサーチを行い、被らないようにするのが好ましいです。他社と似ているオリジナルグッズを作ってしまうと「偽物を置かれている」というイメージがお店に付くほか、Amazonや楽天市場など大手企業やBASEの中でも売れているお店にお客を奪われてしまう可能性があるため注意しましょう。

理由その2・価格設定が間違っている

デザイン性や利便性・個性が売れるカギを握るオリジナルグッズですが、販売を行う際には価格設定も大事な要素です。価格設定はオリジナルグッズを売る上で“最も大切な部分”といっても過言では有りません。高すぎると顧客がつかないほか、安すぎても利益が得られず商売が立ち行かなくなってしまいます。

例えばキーホルダーで購入したいと考える際に、似たデザインで200円と1,000円の商品では前者を手に取る人がほとんどではないでしょうか。デザインが全てというわけではなく、後者でも付加価値として有名人が作成したグッズやアラーム付き・USB接続が可能で充電できるといった機能が付いていると購入してもらいやすいですね。

さらに気を付けないといけないのが、安すぎると売れた場合に利益が出にくいのですが、他のお店と比べて安すぎる場合も顧客に不信感を与えて購入してもらえないケースも少なくありません。価格設定を行う際には適当に決めるのではなく、しっかりとリサーチを行った上で価格設定を行うようにしましょう。

理由その3・オリジナルグッズの種類が適正でない

BASEは手軽にオンラインショップの開設を行えることから副業として始める初心者も多いですが、初心者が陥りやすいミスとして種類に関する問題は切っても切り離せません。商品を販売していく際にはマーケティングでは欠かせない「ジャムの法則」について知っておくことが必要です。

ジャムの法則はコロンビア大学のシーナ・アイエンガー教授が発表したもので「決定回避の法則」とも呼ばれています。主に選択肢が多すぎる際に選べなくなってしまう心理現象です。実際に行われた実験は、スーパーに来た人に対してジャムの試食販売を2つのグループに分けて行い、ジャムの種類の数を変えて販売状況を観察したものになります。グループA側では「6種類のジャム」グループBでは「24種類のジャム」の試食販売を行ったのですが、結果は前者「6種類」の販売を行っているグループAが10倍ほど成約率が高い結果となったのです。

種類が多いとバリエーションの豊富さから魅力的なお店だと考えやすいのですが、種類が多すぎるとどれが良いか迷ってしまいやすく、色々試食してみたものの決められずに終わるという人も少なくありません。さらに種類が多い場合は、複数の種類を作るために経費がかかっている場合があるため、損をしてしまうことが多いです。オリジナルグッズの場合も同様で、種類が多すぎても売れない可能性が高まってしまうため、種類数を絞って販売を行うようにしましょう。

種類数の目安としては、最大でも9種類までに抑えると迷い過ぎる現象を抑えられます。種類数も顧客が迷わない程度の数にしてください。多数のラインナップで顧客が迷わないような数に絞る上で、選ぶ楽しみも与えられるような提供数がいいですね。

理由その4・オリジナルグッズに魅力がない

BASEでオリジナルグッズが売れない場合は、種類数や類似品を製造しているという理由のほかにも、顧客がつかない理由をきちんと調査する必要があります。そもそもオリジナル商品に魅力がない場合は購買意欲を搔き立てることができないので購入してもらえないですよね。

オリジナルグッズの場合はついつい自分が気に入ったものを出してしまいがちですが、自分が気に入ったからといって足を運んでくれた顧客も気に入ってくれるというわけではないです。しっかりとBASEで売上を稼いでいきたいと考える場合は、オリジナルグッズで顧客が欲しいと思えるような商品を販売するようにしましょう。もちろん顧客だけでなく、自分が気に入るものを作ることが必要で、自分が気に入っていないと顧客に魅力を十分に伝えることが難しいです。そのため、顧客が気に入るようなオリジナルグッズが作れるようにリサーチをしながら、自分が気に入ったオリジナルグッズを作るようにしましょう。

理由その5・商品説明が少ない

オリジナルグッズは大手企業や中小企業が作っている物や販売している商品とは違って顧客にコンセプトやセールスポイントを理解をしてもらえないことも多いので、商品の説明をしっかりと行ってアピールを行うことが必要です。

BASEでは簡単にオンラインショップが作れるという点から初心者が多く、オリジナルグッズを販売する際も簡素な説明だけで販売する人をよく見かけます。Amazonや楽天市場であれば購入してもらえる可能性があったとしても、BASEでは可能性が極めて低いです。BASEはAmazonや楽天市場などの大手オンラインショップとは違って宣伝力が低いとともに利用者数が少ないですからね。どちらかというと、BASEの場合は楽天市場やAmazonにはない珍しい商品を暇つぶし程度に探している人が多い傾向にあるため、魅力的な商品でない限りはスルーされやすいです。

さらに、オリジナルグッズの場合はその店舗でしか作ることができないことから、実績が少ないお店や運営元が販売している場合は顧客が不安を感じやすい傾向にあります。顧客に理解した上で商品を購入してもらうためにも、具体的に下記の情報はしっかりと記載するようにしましょう。

  1. 商品の説明
  2. 商品の画像
  3. 使用方法
  4. 注意点
  5. サイズ

上記の商品に関する情報以外にも、どのような人が商品を販売しているのか、商品販売者の情報や発送方法・決済方法について細かく記載することによって、より安心した状態で顧客に商品の確認をしてもらうことができますよ!

BASEでオリジナルグッズが売れないときの対策・ポイント

上記がBASEでオリジナルグッズが売れない理由です。これらの理由に該当する人は注意しましょう。では、その理由に該当した人は、「実際どのような対策をたてることでBASEで商品が売れるのか」そこが気になりますよね?

「ジャムの法則」や「顧客の購入意欲を掻き立てる商品を販売する」といった様々なポイントを意識する必要がありますが、オリジナルグッズが売れない場合は下記の5つの対策・ポイントを押さえた上で販売するようにしましょう。

  1. 商品を見直す
  2. マーケティングを取り入れる
  3. 広告運用をする
  4. SNSでファンを作る
  5. 販路を拡大する

それぞれの対策・ポイントについて詳しく解説をしていきますので、BASEで売上をしっかりと稼ぎたいと考えている人は参考にしてみてくださいね。

その1・まずは商品を見直す

オリジナルグッズを販売したいと考える場合は、まず「売れる商品」「品質・デザイン・利便性に優れた良い商品」を作ることが必須です。オリジナルグッズは自分が気に入ったとしても、他の人も気に入ってくれるとは限らず、良い商品でないと購入してもらえる可能性は極めて低いですからね。

商品を作る際にはまず「ペルソナ」の設定が重要です。ペルソナは商品のユーザー像を指します。わかりやすく説明すると、ターゲットと似た言葉ですが、より具体的にオリジナルグッズを購入してくれる人がどのような人なのかを考え、その人がどのように使用するかなどを考えることをペルソナの設定と言います。ターゲットの場合は年齢や性別などを絞るだけになる場合がほとんどではあるものの、ペルソナの場合はより具体的に家族構成やどこに住んでいる人か、収入層や趣味・仕事といったより幅を広げて設定を行います。より深くイメージすることによって、ユーザー像の精度をあげられるため、ユーザーが求める商品の作成や陳列を行うことが可能なんです。

商品を売っていくためには、初めて来た顧客がみた際に魅力的なお店や商品のラインナップになっているのかを考えてお店作りを行うようにしましょう。さらに、商品を売る方法や商品を見てもらうための集客方法や売れた後の対応について考えるとBASEでオリジナルグッズが売れるお店作りが可能です。

その2・マーケティングを取り入れる

ペルソナを考えて良い商品を作るという点がオリジナルグッズを販売していく上では重要ですが、実際に商品を販売していく上で必須といっても過言ではないのが「マーケティングを意識する必要がある」という点です。

マーケティングは多くの人が一度は耳にしたことがある言葉ではないでしょうか。「物が売れるしくみ」を指す言葉ですが、さらにわかりやすく言い換えると、顧客が求める商品やサービスを届け、購入者が価値をしっかりと実感できるようにするといった仕組み・流れを指します。

商品を売る上ではマーケティング戦略を欠かせず、具体的には「市場調査」「広告宣伝活動」「効果検証」の3つを一通り行います。市場調査を行わなければ、どのような人がどのような商品を求めているのか、自分が作れるオリジナルグッズにニーズがあるのかがわかりません。さらに、自分が魅力的な商品を作ったとしても、見てくれる人がいなければ商品が売れる可能性は低く、売れ残ってしまうという状態になりやすいです。最後のマーケティングの流れとして、商品が売れた後のこともしっかりと考えるようにしましょう。売れたことによって気持ちが上に向く人が多いですが、なぜ売れたのか、売れた後はリピートしてもらえる状態か、反響はどうかといった効果検証を行わなければ一度きりの購買になってしまい、次につなげることができません。しっかりとオリジナルグッズを売って継続して利益をあげていくためには市場調査から効果検証までしっかりと行うようにしましょう。

マーケティングに関しては業者に依頼をする方法や、実際に自分が学ぶために参考書の購入や養成スクールに通って覚えるのがオススメです。業者に依頼をする場合はなるべくビッグデータやノウハウを持っている場所にすると「商品が売れる方法」について教えてもらうことができますよ。

その3・広告運用をする

オリジナルグッズを多くの人に知ってもらうためにも、広告運用はなるべく行うようにしてください。前の章でも解説をしていますがBASEは手軽に誰でもオンラインショップを開設できる点が魅力ではあるものの、Amazonや楽天市場のような大手企業と比べると知名度が低い上に利用者数が劣るため、限られた顧客から購入してもらうことが必要です。ですので、今のところはBASEの利用者以外から集客を行わなければ商品が殆ど売れないというのが現状。そこで活躍するのが「広告運用」です。広告を使えば、簡単にたくさんの人に商品の宣伝をすることができますからね。

広告運用の中でも特におすすめなのが「リスティング広告」や「SNS広告」の利用です。リスティング広告とは「検索連動型広告」を指し、GoogleやYahoo!が提供している検索エンジンを利用した際に上位に掲載してもらえる方法になります。多くの人の目に触れるという点からオリジナルグッズやお店を知ってもらえるため、集客効果が高いです。1回クリックされるごとに費用が発生するクリック課金制となっているため、事前に予算を設定した上で広告掲載ができるという点が強みになります。

他にもSNSを上手に活用して宣伝することによって、リアルタイムでどのような商品がそろっているのか、販売されているのかを伝えていくことが可能です。SNSでは有料と無料の広告が存在しますが、多くの人に拡散しやすいという点が利点でしょう。

その4・SNSでファンを作る

SNSを活用してファンを作ることによって、より多くの人に知ってもらうことが可能です。具体的なファンの作り方としては、お店や商品の魅力を画像・写真付きで紹介していくだけでなく、実際に購入してくれた人が呟いているのをみたらお礼をいうといったアクションを起こすことによってファンを作れますよ。

SNSでファンを作りたい場合は、できるだけ自分が販売するオリジナルグッズのターゲット層・ペルソナを考えた上で利用するようにしましょう。SNSでも「Twitter」や「Instagram」など様々ありますが、利用している層は異なります。わかりやすくあげると、Instagramは女性のユーザーが多いため、女性が使用するオリジナルグッズの紹介がおすすめです。Twitterは男性ユーザーが多いことから、男性向けのオリジナルグッズの紹介をしましょう。

必ずどちらかに絞らないといけないというわけではないので、余裕がある場合はInstagram・Twitterもどちらも利用し、ファンを多く獲得していくことをオススメします。

その5・販路を拡大する

広告活動やマーケティングの実施も重要ですが「オリジナルグッズをより多くの人に売りたい」と考える場合は販売経路も増やすことを検討するのもおすすめです。BASEはどうしても宣伝力が他と比べると劣るため、実績を積みにくい傾向があります。しかし、顧客側からすれば、実績がない・少ないお店は本当に購入しても大丈夫なのかと不安を感じてしまい、購入意欲を湧かせにくいです。できるのであれば、Amazonや楽天市場などの大手企業でも出店を行い、オリジナルグッズの商品を売っている実績や、販売者としての実績を積むようにするとBASEでもオリジナルグッズが売れるようになります。

販路を広げたい、販路拡大したいという方はhanro+(ハンロプラス)を利用するのがおすすめです。hanro+(ハンロプラス)はAmazon以外の販路での販売を全自動で対応してくれるサービスになります。販売したい各種モールへの問い合わせや審査・準備・商品ページの作成などを全自動で対応してくれるため、忙しい人やECモール経験がない、ノウハウがない方でも無料で販路を拡大させることができます。

ただし、AmazonやYahoo!などへと販路を広げる際には、それぞれの特徴を把握しておくことが必要になります。というのも、Amazonで売れやすい商品・Yahoo!で売れやすい商品・BASEで売れやすい商品は異なるため、しっかりと理解した上で商品を出さないと売れないという状態になりやすいです。

オリジナルグッズ作成時の注意点やリスク

特別な商品を販売できるという点からオリジナルグッズの販売はおすすめですが、オリジナルグッズを作成する際には多くの注意点・リスクを把握していないとトラブルに発展してしまう可能性があります。特に注意してほしいのが以下の4つです。

  1. 著作権や肖像権の確認
  2. 販売する商品によっては許可が必要な場合もある
  3. 過度な表現に気を付ける
  4. 特定商取引法に基づく表記を忘れないようにする

上記の注意点・リスクについて解説をしていきますので、オリジナルグッズの作成をしようと考えている人は参考にしてみてください。

その1・著作権や肖像権の確認

オリジナルグッズを作成するときは、必ずといって調べないといけないのが著作権や肖像権の確認です。著作権や肖像権があるのにもかかわらず、同じものをオリジナルグッズとして販売をしてしまうと後々トラブルに発展してしまうことが少なくありません

「著作権」は多くの人がご存じですが、「肖像権」は自分の肖像・容姿を勝手に撮影したり使用したりされないための権利です。どちらも侵害をしてしまうと最悪の場合裁判沙汰になってしまうため、しっかりとリサーチを行った上でオリジナルグッズの作成を行うようにしましょう。

オリジナルグッズのアイデアが思いつかないからリスペクトの意味を込めてリメイクを行う人もいますが、リメイクに関しても著作権侵害にあたるため注意が必要です。

その2・販売する商品によっては許可が必要な場合もある

オリジナルグッズの中でも販売を行う際に許可が必要な物もあります。例えば、中古品であれば古物商許可が必要です。他にも化粧品であれば化粧品製造販売許可や医薬部外品製造販売業許可などの許可申請が必要なものもあるため、自分が作るオリジナルグッズは販売を行う際に許可が必要なのかをしっかりと調べた上で作成するようにしましょう。

下記は実際に販売する際に必要な許可・資格になりますので、参考にしてみてください。

  • 食品→食品衛生責任者
  • 健康食品→食品衛生責任者
  • 中古品→古物商許可
  • 酒類→酒類の販売業免許
  • 医薬品→医療品販売許可・特定販売届出など
  • 化粧品→化粧品製造販売許可・医薬部外品製造販売許可

複数の許可・資格が必要な場合もあるため、事前に調査を行った上で作っていきましょう。

その3・過度な表現に気を付ける

オリジナルグッズを作成して販売を行う際には、過度な表現をなるべく避けるようにしてください。例えばリラックス効果が期待できやすいオリジナルグッズを作成した際に、必ず使用することによって必ずぐっすり眠ることができますといった宣伝を行うことは過大広告として指摘されます。過度な表現をしてしまうと販売・営業中止になってしまうだけでなく、過度な表現を行った状態で商品を購入した人から「効果がなかった」とクレームが入る可能性も高いです。過度な表現を行った状態は多くのトラブルを招きやすいため、過度な表現を行わないように宣伝を行っていくようにしましょう。

オリジナルグッズ販売を行う上で特に問題になりやすい広告表示は、送料無料の表示や商品付属の表示などが挙げられます。というのも送料無料に関しても全ての人が対象であれば問題ありませんが、何円以上の購入者に限る場合や特定の地域以外の人は送料がかかる場合、送料無料だけを書いていると消費者が誤解してしまう可能性があると考えられます。

他にも何円以上購入した人だけに付くおまけなのにもかかわらず、全ての人におまけが付くような印象を与える広告などを掲載していると問題になるため、気を付けるようにしましょう。

その4・特定商取引法に基づく表記を忘れずに!

特定商取引法に基づく表記も必ず記載するようにしましょう。オンラインショップを運営を行う上では必須の情報になり、下記の内容を記載することが必要です。

  • 事業者の氏名
  • 事業者の住所
  • 電話番号
  • 商品の販売価格
  • 支払い方法
  • 支払いの時期
  • 商品の引き渡し時期
  • 返品や交換に関する規定
  • 許可・申請

上記の特定商取引法に違反をしてしまった際には、罰則を受ける可能性があります。最大で3年以下の懲役または300万円以下の罰金を受けるほか、法人だった場合は最大3億円以下の罰金が科せられる可能性があるため注意が必要です。

さらに注意しないといけないのが、刑罰以外にも特定商取引法に違反をしている場合は行政処分を受ける可能性があり、業務停止命令や業務禁止命令が最悪出される可能性があります。副業している場合は事業者氏名を記載するためばれてしまう可能性がありますが、刑罰に処されないためや顧客に安心感を与えるためにも特定商取引法はしっかりと守るようにしましょう。

オリジナルグッズの作り方

BASEではオリジナルグッズが売れやすい商品として注目されていますが、多くの人が無料で作ることができるのか、BASE内でオリジナルグッズができるのかといった疑問を抱いているのではないでしょうか。多くの人が疑問を抱きやすいポイントについて解説をしていきますので、参考にしてみてください。

オリジナルグッズは無料で作れる?

自分が考えたオリジナルグッズをネットショップを利用して販売したいと考えるものの、どこで作れるのか悩む人も多いのではないでしょうか。BASEではオリジナルグッズを無料で作れるという噂がネットやSNSを中心に広がっていますが無料で作ることは可能です。

オリジナルグッズを作成する際には「自分自身がデザインして作っていく方法」や「便利なアプリを使用して作成する方法」「提携会社のサービスを利用して作成する方法」があげられます。下記がオリジナルグッズを作成・販売したい際の簡単なフローです。

  1. ショップを開設
  2. 商品の作成
  3. オリジナルグッズの登録
  4. オリジナルグッズの販売

BASEでオリジナルグッズの制作・販売は可能ですが、商品販売時には決済手数料やサービス利用料などの手数料がかかります。利益を出したいと考える際には発注原価と合わせて手数料の計算を行った上で金額の設定を行うようにしましょう。

https://hanro-plus.jp/blog/ec-cart/base-how-to-open

BASEで作れるオリジナルグッズ

BASEではデザインを入稿するだけでスマホケースやTシャツをはじめとしたオリジナルグッズを作成して販売できます。もちろんデザインを外部で依頼する際には費用が必要ですが、仕入れ代や作成費に関しては必要ありません。

そのため、自分でデザインを考えられる場合は無料でオリジナルグッズを作成できます。ただし、著作権や肖像権の問題がないかをしっかりと調査した上で作成するようにしましょう。

他にもBASEでは提携している会社が存在するため、スマホ関連のグッズ以外にも手形帳やスマホリング・トートバッグやマグカップなども作成できます。下記は実際に作成できるオリジナルグッズの一例になりますので、参考にしてみてください。

  • スマホケース
  • Tシャツ
  • トートバッグ
  • クッションカバー
  • マグカップ
  • スマホリング
  • 手帳型カバー
  • キーケース
  • アクセサリー

オリジナルグッズに関しては1個から発注が可能で、作成から梱包・配送までを全てBASEの提携会社が対応してくれます。そのため、在庫を抱えてしまうことがない上に、面倒くさい作業などが必要ないため、安心してオリジナルグッズの作成が可能です。オリジナルグッズを作りたいのであれば、BASEは非常に優秀ですね。

オリジナルグッズを作れる他のサービス

BASEの中でもオリジナルグッズは特に売れやすい注目ジャンルですが、しっかりと売上を出していきたいと考える際には継続的に購買意欲を掻き立てるようなグッズの作成が必須です。高いクオリティのオリジナルグッズを作成したい場合はオリジナルグッズの作成を行っている業者に依頼し、作成をしてもらって商品の登録・販売を行う流れになります。下記の5つが多くの人が利用しているサービスになりますので、参考にしてみてください。

  • オリジナルグッズラボ
  • canvath
  • カンツク
  • ノベルティラボ
  • マイシュミ

業者に依頼をすると魅力的なグッズができるものの、売上を出していきたい場合はどのような目的・ニーズ・ターゲット層で作るのか、最低ロット数はどのくらいなのかを把握した上で依頼をするようにしましょう。

特に気を付けるべきなのが最低ロット数(最低受注数)で、オリジナルグッズを作ってみたのは良いものの、大量に余ってしまうという状況はなるべく避ける必要があります。最低ロット数を把握した上で依頼をすることで万が一の場合に備えることができるため、業者選びは慎重に行うようにしてください。

デザインに悩んだらプロに依頼しよう

しっかりと個性を出すためには、デザインを重視して考える必要がありますが、発想力が必要になるため、なかなか思い浮かばないという人も多いのではないでしょうか。他の人が惹きつけられるようなグッズを販売するためにも、デザインが思いつかないという場合はプロの人に依頼をするようにしましょう。

オリジナルグッズの制作を行っている会社に直接依頼を行う方法もありますが、他にもココナラやクラウドワークスなどのフリーランスや副業で活動を行っている人に依頼を行って作成をしてもらう方法も挙げられます。

ただし、プロの人にデザインを依頼する際には、商用利用をしていいのかといった確認が必要になるため、事前にオリジナルグッズとしてデザインの使用を考えていることを伝えるとスムーズに進みやすいですよ。

オリジナルグッズを販売するなら販路拡大を!

多くの人がBASEでオリジナルグッズの販売を行っていますが、販売をしっかりと行っていく上では売れないときの理由や原因を調査し、対策を練っておくことが必要です。中でもマーケティングや他の人が惹きつけられるようなオリジナルグッズの制作を行うことが重要であるほか、販売者として信用してもらうためにも少しずつ実績を積み重ねていくことが大切になります。

他にも販売経路の拡大やSNSやリスティング広告などを活用した集客を行うことによってオリジナルグッズの販売で利益を出すことができるため、様々な方法や活動を視野に入れておくことが必要です。

販路を拡大したい場合は途中でも紹介しているhanro+(ハンロプラス)の利用がおすすめです。hanro+はAmazon以外でのオンラインショップでも開設を行いたい場合に活躍するサービスで、手続きや審査・問い合わせ・商品ページの作成などを全自動で対応してくれます。面倒くさい作業などを一括で行ってくれるサービスなので、オリジナルグッズを販売していきたいと考えている人はhanro+もぜひチェックしてみてください。

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